2009年11月08日
MATC山田杯オープンシングルス大会(2009/11/8)
★前田選手が今年の不調を払拭する山田杯オープンシングルス7連覇★
この季節としては暑いくらいの絶好のテニス日和となったこともあり、フルエントリーの16名の参加者を得て今年最後の賑やかな大会となりました。
前田選手が、今大会が最後となる山田杯を制して7連覇するか、それとも前田選手の7連覇を誰が阻止できるのか興味深い大会となりました。
この大会は、シードのないオープンドローであるが、今年は有力選手が左側のブロックに入った激戦が予想されるドローとなりました。
1回戦の前田み・伝田戦は、伝田選手の丁寧なつなぎの前に、前田み選手が得意のストロークをなかなか活かせないで、1時間を超える長い試合となりましたが、前田み選手が最後は疲れの見えてきた伝田選手を押し切って勝ち上がりました。
2回戦の初戦は、有力選手である鈴木義選手を破った鷲山選手と向尾選手を圧倒して勝ち上がった広岡選手の戦いとなりました。 好調で1回戦を勝ち上がってきた両者だけあり、
互いに譲らない戦いとなりました。 また、互いに得意なハードコートでの試合となったこともあり、互いに力を出し切った戦いであり、今年一1番のシングルスゲームではないかと思います。 タイブレーク戦になって、強力なサービスを持つ広岡選手が、最後もそのサービス力を活かして勝利を勝ち取りました。
準決勝の初戦は、鷲山選手との激戦を制した広岡選手と夫婦対決を制した前田選手との戦いとなりました。 向尾杯シングルス大会で前田選手を破った広岡選手ではあったが、1回戦の伝田選手との戦いで疲れの残る前田み選手を破ってきた前田選手と、激戦で疲れの見える広岡選手とでは、やはり前田選手が有利で圧勝しました。
もう一つの準決勝は、順調に勝ち上がってきた木田選手と、向尾杯シングルス大会の優勝者である与田選手を圧倒して勝ち上がってきた佐藤弘選手との戦いとなりました。 このところ好調な木田選手が佐藤弘選手を圧倒して5対0となったときは、そのまま木田選手が押し切るかと思いました。 しかし、そこから佐藤弘選手が超人的な粘りで7ゲームを連取して、大逆転で勝利をおさめました。
決勝戦は、今年無冠の前田選手と久々の決勝進出となった佐藤弘選手との戦いとなりました。 準決勝の木田選手との激戦で疲れの見える佐藤弘選手が、2対2までは粘って頑張ったが、体力の残る前田選手が最後は佐藤弘選手を押し切って、堂々の山田杯7連覇を達成しました。 ドローの関係もあり前田選手との戦いの前に、相手が激戦で疲れてしまうという運もあり、今年は不調が続いた前田選手が、最後の大会で昨年のチャンピオンの貫祿を見せてくれました。
観戦記者はMでした。
山田杯オープンシングルス大会結果
ダウンロード Y091108YamadaCup.pdf
三菱アルミテニス部ランキング(最終成績)
ダウンロード Y091108Ranking.pdf
山田杯オープンシングルス優勝の前田選手
山田杯オープンシングルス準優勝の佐藤弘選手
この季節としては暑いくらいの絶好のテニス日和となったこともあり、フルエントリーの16名の参加者を得て今年最後の賑やかな大会となりました。
前田選手が、今大会が最後となる山田杯を制して7連覇するか、それとも前田選手の7連覇を誰が阻止できるのか興味深い大会となりました。
この大会は、シードのないオープンドローであるが、今年は有力選手が左側のブロックに入った激戦が予想されるドローとなりました。
1回戦の前田み・伝田戦は、伝田選手の丁寧なつなぎの前に、前田み選手が得意のストロークをなかなか活かせないで、1時間を超える長い試合となりましたが、前田み選手が最後は疲れの見えてきた伝田選手を押し切って勝ち上がりました。
2回戦の初戦は、有力選手である鈴木義選手を破った鷲山選手と向尾選手を圧倒して勝ち上がった広岡選手の戦いとなりました。 好調で1回戦を勝ち上がってきた両者だけあり、
互いに譲らない戦いとなりました。 また、互いに得意なハードコートでの試合となったこともあり、互いに力を出し切った戦いであり、今年一1番のシングルスゲームではないかと思います。 タイブレーク戦になって、強力なサービスを持つ広岡選手が、最後もそのサービス力を活かして勝利を勝ち取りました。
準決勝の初戦は、鷲山選手との激戦を制した広岡選手と夫婦対決を制した前田選手との戦いとなりました。 向尾杯シングルス大会で前田選手を破った広岡選手ではあったが、1回戦の伝田選手との戦いで疲れの残る前田み選手を破ってきた前田選手と、激戦で疲れの見える広岡選手とでは、やはり前田選手が有利で圧勝しました。
もう一つの準決勝は、順調に勝ち上がってきた木田選手と、向尾杯シングルス大会の優勝者である与田選手を圧倒して勝ち上がってきた佐藤弘選手との戦いとなりました。 このところ好調な木田選手が佐藤弘選手を圧倒して5対0となったときは、そのまま木田選手が押し切るかと思いました。 しかし、そこから佐藤弘選手が超人的な粘りで7ゲームを連取して、大逆転で勝利をおさめました。
決勝戦は、今年無冠の前田選手と久々の決勝進出となった佐藤弘選手との戦いとなりました。 準決勝の木田選手との激戦で疲れの見える佐藤弘選手が、2対2までは粘って頑張ったが、体力の残る前田選手が最後は佐藤弘選手を押し切って、堂々の山田杯7連覇を達成しました。 ドローの関係もあり前田選手との戦いの前に、相手が激戦で疲れてしまうという運もあり、今年は不調が続いた前田選手が、最後の大会で昨年のチャンピオンの貫祿を見せてくれました。
観戦記者はMでした。
山田杯オープンシングルス大会結果
ダウンロード Y091108YamadaCup.pdf
三菱アルミテニス部ランキング(最終成績)
ダウンロード Y091108Ranking.pdf
山田杯オープンシングルス優勝の前田選手
山田杯オープンシングルス準優勝の佐藤弘選手
広岡VS鷲山は今年のシングルスベストマッチで、木田VS佐藤はある意味、
裏のベストマッチではないでしょうか。しばらくは白クマさんをいじめれますね(笑)
私も今年の春から、肘痛、膝痛、スランプと散々な年でしたが、最後に何とか
来年につながるテニスが出来たかなぁと思っています。
そうそう、遠方へのご旅行、くれぐれもお気をつけ下さい。土産話を楽しみにしております。
本当に今日の大会は素晴らしいシングルスが多かったですね。
来年は、中年予備軍?の群雄割拠の時代になるのではないかと読んでいますが。